「村上海賊の娘(上・下)」・・・和田竜 (新潮社)

「村上海賊の娘(上巻)」
(内容紹介)
和睦が崩れ、信長に攻め立てられる大坂本願寺。
海路からの支援を乞われた毛利は村上海賊に頼ろうとした。
その娘、景は海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女だった…。
村上海賊の娘(上)

「村上海賊の娘(下巻)」
(内容紹介)
織田方の猛攻を雑賀衆の火縄が止め、
門徒の勢いを京より急襲した信長が粉砕する。
毛利・村上の水軍もついに難波海へ。
村上海賊は毛利も知らぬ禁じ手と秘術を携えていた…。
信長vs.本願寺、瀬戸内と難波の海賊ども…。
ケタちがいの陸海の戦い!
木津川合戦に基づく一大巨篇。
村上海賊の娘(下)

(2014年に読んだ本)
和田竜さんの「村上海賊の娘」2014年“本屋大賞・大賞受賞作”やっと読むことができました!
“難波の海に、立ちはだかるのは、戦国最強の信長軍。
”和睦が崩れ、信長に攻め立てられる大坂本願寺。
海路からの支援を乞われた毛利家は「海賊王」こと村上武吉を頼ろうとした。
その娘、景は海賊働きに明け暮れ地元では嫁のもらいてのない悍婦で醜女だった。
上巻では、文中の史実の説明が気になり読み進めながら物語に集中できなかったのですが
下巻の中盤から、そんなことも気にならないくらい夢中になって一気に読み切りました!
エンタテイメント!?合戦シーンが凄かったです。
まるで映画を観ているような作品でした。