「図書室のキリギリス」・・・竹内真 (双葉社)

内容(「BOOK」データベースより)
バツイチになったのを機に、資格を持たない“なんちゃって司書”として
高校の図書室で働きはじめた詩織。
慣れない仕事に戸惑うものの、生徒たちと本の橋渡しをしたり、
謎めいた本の来歴を調べたりするうちに、
次第に学校司書の仕事にやりがいを覚えるようになる。
―自分の道を歩きはじめる女性と、読書を通して世界を広げていく高校生たちの姿が
爽やかな感動を呼ぶ、ハートフルブックストーリー。

図書室のキリギリス

(2014年に読んだ本)
竹内真さんの「図書室のキリギリス」は、タイトル通り図書館を題材にした物語で
図書室を題材にした物語が大好きなので、タイトル&装丁を見ただけで
思わず手にとってしまった本です。
ワクワクしながら頁を捲ると、期待を裏切らず、正統派の面白い物語でしたよ。

一気読みでした(*^_^*)“喜びも悲しみも、いつも本が傍にいてくれた”(帯紙より)

登場人物がとても魅力的に描かれており、
久々に!?悪意のない清涼感のある物語を読んだので
読後はなんと清々しいこと(^^)