「パコと魔法の絵本」・・・関口尚 (幻冬舎文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
とある病院に入院した大富豪の偏屈じじい大貫は、そこで絵本好きな少女パコと出会った。
ある日、勘違いからパコの頬を叩いてしまった大貫は、
彼女が事故の後遺症で一日しか記憶がもたない病気だと知る。
「ねえおじさん、前にもパコのほっぺに触ったよね?」。
昨日を失った少女の心に特別な思い出を残そうとした大人たちの、心温まる奇跡の物語。

「パコと魔法の絵本」

(「2010年の読書日記」より)
まさかのエンディングに、涙が溢れ出て止まらない…
でもとても心温まるステキな物語でした。