「一瞬でいい」・・・唯川恵 (毎日新聞社)

(内容紹介)
1973年11月、浅間山での出来事が18歳の二人の少女と一人の少年の運命を変えた。
事故の重みを胸に秘め、大人へと成長してゆく三人。
著者が自らと同年生まれに設定した主人公たちの18歳から49歳までの人生の軌跡を描く、
すべての世代に贈る31年間のラブ・ストーリー。

一瞬でいい

(「2008年の読書日記」より)
「もし、あの一瞬がなかったら、私たちはどんな人生を送っていたのかしら」
“1973年、浅間山での出来事がすべてを変えた。”
18歳の少女と少年はやがて大人に…。
29歳、37歳、49歳、稀世と未来子、英次と創介、浅間山に残してきた4人の想い。

装丁の美しさに魅せられて手にした本ですが、ストーリーも面白かったです。