本の国のアリス ー図書の庭Ⅲー

2000冊以上の読書日記より 1996年から現在までに 読んだ本の感想&あらすじを 過去から順に紹介していきます。

・斉藤洋

「白狐魔記ー蒙古の波」

「白狐魔記ー蒙古の波」・・・斉藤洋 (偕成社)

内容(「BOOK」データベースより)
白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、
人間に化けることができるようになった狐白狐魔丸の人間探求の物語。
「源平の戦い」のあとの長い眼りから、
狐がめざめたところから、本書ははじまる。
時は鎌倉時代。
北条時宗が執権となり、日蓮は国を憂い、
いまや、元の大軍がおしよせようとしていた。


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(「2001年の読書日記」より)
八十五年の眠りから覚めた白狐魔丸は
北条時宗が執権となった乱世を見る。
2度にわたる元の襲来
それを防いだ、仙人と白狐魔丸
チンギスハーンは義経であるというエピソードを取り入れ
筋をとおしている。




「白狐魔記ー源平の風」

「白狐魔記ー源平の風」・・・斉藤洋 (偕成社)

内容(「BOOK」データベースより)
白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、
人間に化けることができるようになったきつね、
白狐魔丸の人間探求の物語。
第一巻にあたる本書では、
世にいう「源平の戦い」にまきこまれたきつねが、
兄頼朝に追われ落ちゆく源義経一行に同行、
武士の無情を目のあたりにする。


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(「2001年の読書日記」より)
仙人について不老不死と数多の術を
己のものとした仙人ギツネ・白狐魔丸。
彼が日本史上の大事件や英雄たちと遭遇し、
なぜ人間同士が殺し合うのかという問いの答えを探しつつ
時を旅する大河ファンタジー。
初回の英雄は源義経。




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