本の国のアリス ー図書の庭Ⅲー

2000冊以上の読書日記より 1996年から現在までに 読んだ本の感想&あらすじを 過去から順に紹介していきます。

・ミヒャエル・エンデ

「はてしない物語」

「はてしない物語」・・・ミヒャエル・エンデ (岩波書店)

内容紹介
バスチアンはあかがね色の本を読んでいた――
ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。
その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。
その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年――ぼくのことだ!
叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、
この国の滅亡と再生を体験する。


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(「2002年の読書日記」より)
「はてしない物語」は是非手元に置いて読みたかったので
読むことが出来、手元に置くことができハッピーです。
本を読む前に映画を先に観て感動し
本書を手にしたのですが
原作の内容は、映画のシーンではさわりだけで、
本の内容の核心は何も描かれていなかったのだなと
感じた次第で…。
著者本人も映画を観て
『この映画は「はてしない物語」ではない』
と語っているのもうなずける。
映画としては面白かったけど、原作の世界観を
短い時間で描き切るのは難しいんですね。





「モモ」

「モモ」・・・ミヒャエル・エンデ (岩波書店)

内容(「BOOK」データベースより)
時間におわれ、おちつきを失って人間本来の生き方を忘れてしまった現代の人々。
このように人間たちから時間を奪っているのは、実は時間泥棒の一味のしわざなのだ。
ふしぎな少女モモは、時間をとりもどしに「時間の国」へゆく。
そこには「時間の花」が輝くように花ひらいていた。
時間の真の意味を問う異色のファンタジー。小学5・6年以上向き。


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(「2001年の読書日記」より)
「ネバーエンディング・ストーリー」と、本書「モモ」は
是非読みたいと思っていたので
やっと「モモ」を読むことができ、よかったです。
子どもの頃に読んでいれば、もっとハラハラドキドキできたかもしれない。




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