「みんなが孫悟空 子どもたちの“死と再生”の物語」
・・・鳥山敏子 (太郎次郎社)
内容
ふつうの子どもたちがからだに閉じこめた闇はふかい。
劇”孫悟空”製作上演のプロセスで子どもたちのからだに浮かびあがった
孤独、苦悩、歪み、哀しさ……。
私たちは、自分のこととしてどう受けとめ解決できるのか。
子どもたちは、劇づくりのなかで再生へ向かう。
目次
1 「孫悟空」へ(「孫悟空」に向かって;「孫悟空」上演へ;子どものなかの闇の深さ)
2 現代の孫悟空たち(いじめたいからだ;ひとの眼を気にするからだ;忙しい、受け身のからだ;
“できない”と言えないからだ;声をききわけるからだ;嘘をつけないからだ;
みんなを支えるからだ;歌い、怒るからだ;拒否できないからだ;バシッと立つからだ)
3 孫悟空たちの争い(からだに沈澱する暗いエネルギー;明るみにさらされた陰湿な対立;
孤立し、いじめられる優等生;争いあうもの同士がコインの裏表)
4 カメラが探索する「孫悟空」
(レンズがとらえた現代の子ども像;芝居づくりのなかで人間関係のリストラ;
子どものありようを決める親子関係;子どもを抑圧する親の価値観)
(「1999年の読書日記」より)
鳥山さんの著書は、どの本を読んでも凄いです。
本書「みんなが孫悟空」での子どもたちに対する鳥山さんの洞察力
心で見る、感じることの大切さを教えてもらえた
そしてなによりも全身全霊で、子ども達に接しているからこそ
子どもの心や身体が変わっていく。
少し心が痛くなる場面もあるけれど…素晴らしい本でした。
・・・鳥山敏子 (太郎次郎社)
内容
ふつうの子どもたちがからだに閉じこめた闇はふかい。
劇”孫悟空”製作上演のプロセスで子どもたちのからだに浮かびあがった
孤独、苦悩、歪み、哀しさ……。
私たちは、自分のこととしてどう受けとめ解決できるのか。
子どもたちは、劇づくりのなかで再生へ向かう。
目次
1 「孫悟空」へ(「孫悟空」に向かって;「孫悟空」上演へ;子どものなかの闇の深さ)
2 現代の孫悟空たち(いじめたいからだ;ひとの眼を気にするからだ;忙しい、受け身のからだ;
“できない”と言えないからだ;声をききわけるからだ;嘘をつけないからだ;
みんなを支えるからだ;歌い、怒るからだ;拒否できないからだ;バシッと立つからだ)
3 孫悟空たちの争い(からだに沈澱する暗いエネルギー;明るみにさらされた陰湿な対立;
孤立し、いじめられる優等生;争いあうもの同士がコインの裏表)
4 カメラが探索する「孫悟空」
(レンズがとらえた現代の子ども像;芝居づくりのなかで人間関係のリストラ;
子どものありようを決める親子関係;子どもを抑圧する親の価値観)
(「1999年の読書日記」より)
鳥山さんの著書は、どの本を読んでも凄いです。
本書「みんなが孫悟空」での子どもたちに対する鳥山さんの洞察力
心で見る、感じることの大切さを教えてもらえた
そしてなによりも全身全霊で、子ども達に接しているからこそ
子どもの心や身体が変わっていく。
少し心が痛くなる場面もあるけれど…素晴らしい本でした。