「ぼくはイエローでホワイト、ちょっとブルー」・・・ブレイディみかこ (新潮社)
(内容)
優等生の「ぼく」が通う元・底辺中学は、毎日が事件の連続。
人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。
世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子とパンクな母ちゃんの著者は、
ともに考え悩み乗り越えていく。落涙必至の等身大ノンフィクション。
老人はすべてを信じる。
中年はすべてを疑う。
若者はすべてを知っている。
子どもはすべてにぶち当たる。
~『裏表紙』より~
『多様性ってやつは、喧嘩や衝突が絶えないし、そりゃないほうが楽よ』
英国で「ぼく」が通うイカした元・底辺中学校は、毎日が事件の連続。
人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり・・・。
世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と
パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。
私的で普遍的な「親子の成長物語」。
『楽じゃないものが、どうしていいの?』
大人も、子どもも、反響続々!
読んだら誰かと話したくなる
一生モノの課題図書
~『帯紙』より~
心に響く言葉が綺羅星のように散りばめられている
とてもステキな本でした
どの頁を捲っても深く考えさせられる言葉と出会えます
でも決して理屈ぽかったり説教じみたりしていないので
すっと心に入り込みじわっと沁みてくる
ブレイディみかこさんの別の本も読みたくなりました
もちろん本書も日をおいて再読したいです
読む度に違う発見があるのでは!?
そう思えるステキなエッセーでした。
(※カテゴリは【エッセー】ではなく【教育・カウンセリング】にしました)