本の国のアリス ー図書の庭Ⅲー

2000冊以上の読書日記より 1996年から現在までに 読んだ本の感想&あらすじを 過去から順に紹介していきます。

2021年02月

「前世ソウルリーディング あなたの魂はどこから来たのか」


「前世ソウルリーディング あなたの魂はどこから来たのか」・・・ジャン・スピラー(徳間書店)

(内容)
あまりに正確に相手の内面を解読するため、霊能者とまで評される占星術家ジャン・スピラーが初めて明かした職業上の秘密―。ドラゴンヘッド占星術が、あなたの知らない性格や才能を浮かび上がらせあなたの人生を輝かせる。


 前世ソウルリーディング

地球と月の軌道の2つの接点「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテイル」から、前世のパターンと今生でのテーマを占うドラゴンヘッド占星術。占星術家である著者が、その秘法を初めて明かす。
ドラゴンヘッドの説明でしたが、ドラゴンテイルについても書かれていたように思います。
ただ、そえぞれ分けて説明してもらえたらもっと分かりやすかったかな!?

「八月は冷たい城」


「八月は冷たい城」・・・恩田陸 (講談社)

(内容)
夏流城での林間学校に参加した四人の少年を迎えたのは、
首を折られた四本のひまわりだった。
初めて夏流城に来た光彦は、
茂みの奥に鎌を持って立つ誰かの影を目撃する。
閉ざされた城の中で、互いに疑心暗鬼を募らせるような
悪意を感じる事故が続く。
光彦たちを連れてきた「みどりおとこ」が絡んでいるのか。
四人は「夏のお城」から無事帰還できるのか。
短く切ない夏が終わる。

八月は冷たい城

久々に恩田陸さんの小説を読みました。
『7月に流れる花』に続くYA向けの
講談社ミステリーランドシリーズの中の1冊とあり
『7月を・・・』を先に読んだ方がよかったのかも!?
恩田ワールドを楽しませてもらえましたが
内容的にはもうひとひねりあるのかな!?
というところで終わってしまった感があり
すこし物足りなく感じました・・・
ただし本書はYA向けの物語なのでそれで良かったのかも知れませんね

恩田作品は装丁も素晴らしい作品が多くて
本書も思わず手に取ってしまいたくなるような装丁で
酒井駒子さんの表紙・背表紙・挿絵がとてもステキでした♡

ギャラリー
  • 「本の力 私の絵本制作秘話」
  • 「デフ・ヴォイス」
  • 「ペッパーズ・ゴースト」
  • 「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」
  • 「十角館の殺人 新装改訂版」
  • 「歪笑小説」
  • 「家事か地獄か」
  • 「あきない世傳 契り橋(特別巻 上)」
  • 「あきない世傳 契り橋(特別巻 上)」
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