「鬼九郎鬼草子2」・・・高橋克彦 (文春文庫)
(内容)
根来傀儡衆の頭領・左甚五郎がまたも動き出した。
狙いは御家騒動が収束したばかりの会津藩。
舫九郎は幡随院長兵衛、天竺徳兵衛、高尾太夫らと会津に乗り込むが、
そこには売り出し中の軍学者・由比正雪や柳生十兵衛、天海大僧正までが集結していた。
いずれが敵か味方か!?激闘の果てに明かされる真相は?
(2018年に読んだ本)
敵は左甚五郎・由比正雪
陰謀渦巻く会津で妖しき術を操る
根来傀儡衆と激突!
~『帯紙』より~
由比正雪や柳生十兵衛、天海大僧正までもが登場!
すごい豪華キャストです!
今回は会津を舞台に物語が展開するのですが
山形藩主の保科正之もからんできて
加藤明成の悪政に反旗した堀主水の悲劇もからめる等
史実をモチーフにした歴史エンタテイメント小説で
とても興味深く読めました。面白かったです。
主人公の舫九郎はイケメン、高尾太夫は絶世の美女
その上、敵役の由比正雪までイケメンときたら
是非ドラマ化して欲しいですね
役者を誰にしようかな?と想像するだけでも楽しめました(^_-)-☆