「西の魔女が死んだ」・・・梨木香歩 (新潮文庫)
(内容紹介)
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、
季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。
西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、
まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、
何でも自分で決める、ということだった。
喜びも希望も、もちろん幸せも……。
(「2008年の読書日記」より)
「西の魔女」とは、中学生の少女まいの祖母のこと。
学校へ行けないまいは、祖母のもとで、
何でも自分で決められるようになる「魔女修行」をすることに・・・。
とても心に響く物語でした。
西の魔女が、とても温かくステキなおばあちゃんで
ラストの言葉に感動のあまりおもわず涙が
映画も是非観たいですね。
手嶌葵さんの歌う主題歌「虹」がホントいい曲で
映画も楽しみです。