本の国のアリス ー図書の庭Ⅲー

2000冊以上の読書日記より 1996年から現在までに 読んだ本の感想&あらすじを 過去から順に紹介していきます。

2014年09月

「平清盛」

「平清盛」・・・中村晃 (PHP文庫)

(「PHP」より)
貴族政治が限界に及んだ時代に、平家の棟梁として初めての武家政権を開いた平清盛。
本書は、彼の果敢な生涯を軸に、平氏の勃興から滅亡までを描いた長編歴史小説である。

白河法皇の院政下、寺社勢力との抗争などから、
平氏・源氏に代表される武家の台頭が顕著になっていた。
中でも平氏は貴族に巧みに取入り、着実に力をつけていく。
そんな折り、平氏の棟梁・忠盛は白河院の胤を身篭った祇園女御の妹・安子を賜ることに。
子は忠盛の長男としてこの世に生を受ける。
清盛の誕生である。
やがて清盛は父が築いた地位と富を受け継ぎ、
平家の棟梁として保元・平治の騒乱を制圧、源氏の勢力を削ぐとともに、
朝廷に確かな地盤を築いていった。
1167年、清盛は太政大臣に昇進。
ここに平氏一門による政権が誕生し、以後十数年にわたり、一門は栄耀栄華を極めるのである。
貴族政治の終焉と武家政権の誕生、中世の幕開けとなった時代をパノラマ的に描く力作である。


ISBN4-569-57465-3


(「2000年の読書日記」より)
平家物語が好きなので、同時代の本を読み漁ろうかな?
と思い手にした本。
面白かったです!
次は源氏を中心に描いた本を読もうかな?




「いのちの涙あふれ」

「いのちの涙あふれ」・・・高史明 (包樸舎文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
子どもたちが出口のない袋小路に追い込まれているいま、
『ぼくは12歳』の著者が贈る“こころを耕す”メッセージ。

内容(「MARC」データベースより)
神戸殺人事件をはじめとして、
子どもたちの本源的な不幸が私たちに告げているものとは何か。
子どもたちが出口のない袋小路に追い込まれているいま、
ぼくは12歳」の編者が贈る、心を耕すメッセージ。


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(「2000年の読書日記」より)
「恥を知らず、カラスのように厚かましく、図々しく人を責め、
大胆で心の汚れた者は、生活がしやすい。」
その生活しやすさが人間の無明
(邪心のために、真理に暗く、仏法を理解できないこと)だ、
人間の地獄だとお釈迦様は言われた。



「族アメリカインディアンの教え」

「族アメリカインディアンの教え」・・・加藤諦三 (扶桑社文庫)
―あなたの幸せがここにある

内容(「MARC」データベースより)
インディアンは悲しい時、喜びを大きくする事で悲しみを小さくします。
インディアンにとって生きているそのことこそが喜びなのです…。
いつも自分のことを嘆き悲しんでいる人に「インディアンの教え」をおくります。


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(「2000年の読書日記」より)
「アメリカインディアンの教え」を読んで感銘を受けたので
本書「読アメリカインディアンの教え」も読みましたが
一冊目の方が読み応えがあった気がする…!?
それでも良書には変わりありませんよ。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 幸福な人は、変わるものは変えようとします。変わらなかったものは静かに受け入れます
第2章 幸福な人は、喜びを大きくして悲しみを忘れます
第3章 幸福な人は、「愛する」という言葉を最初に学びます
第4章 幸福な人は、「ノー」と言える「ちょっとした勇気」を持っています
第5章 幸福な人は幸せをつかむ努力をします。不幸な人は幸せに見える努力をします
第6章 幸福な人は、自分に本当に必要なものは何かを知っています
第7章 幸福な人は、幸運を必ず生かします/第8章 幸福な人は、自分を信じて決断します



「子どもの痛みがわかりますか」

「子どもの痛みがわかりますか」・・・辻井正 (同朋社)

内容(「BOOK」データベースより)
子供相談のベテランが語るあぶない子育て。
家付き、カー付き、ババァ抜きといわれた核家族化がもたらした家庭観の揺らぎのなかで、
親も子も声にならない悲鳴をあげています。
著者が豊富な事例で解きあかす、今注目の危ない子育て。
親のメンツを捨てる、自己実現を子どもに託さない、
充分なミラーリングやエコーリングの実施など、有益なアドバイスも


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(「2000年の読書日記」より)
現代子育ての問題点を分かりやすく解説している本です。

目次
1 子どもは贅沢品
2 わが子しか見えない
3 子育ては十のうち九つが地獄
4 スキンシップ信仰
5 わが子が好きになれない
6 子育てができない
7 子どもをテレビづけにしないで
8 子育てのゆくえ





「規路 ベートーヴェン皇帝への道程」

「規路(のりみち) ベートーベン「皇帝」への道程」・・・小倉 充倭子 ((株)市民出版社)

内容
息子達の20歳の記念に上梓。


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(「2000年の読書日記」より)
「規路(のりみち) 」も図書館で見つけました!
3冊とも読みたかったのですが、
残念ながら「崇義(たかみち) 」は無かったです…。



ギャラリー
  • 「本の力 私の絵本制作秘話」
  • 「デフ・ヴォイス」
  • 「ペッパーズ・ゴースト」
  • 「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」
  • 「十角館の殺人 新装改訂版」
  • 「歪笑小説」
  • 「家事か地獄か」
  • 「あきない世傳 契り橋(特別巻 上)」
  • 「あきない世傳 契り橋(特別巻 上)」
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