「知的速読の技術 ―BTRメソッドへの招待―」・・・松田真澄 (JMAM)
(ーまえがきー「CRRS」より抜粋)
ここで紹介するのは、
私たちが独自に開発した速読トレーニングプログラムです。
速読とは、いたずらに速度のみを追求するものではなく、
読書に必要な諸能力を高めていくことによって
結果として可能になってくるものだと考えます。
その意味から私たちは、このトレーニングを
「読書する人のための基礎的訓練」と位置づけ
"BTR(Basic Training for Readers )メソッド"と名づけました。
現在のところ、"速読"は、
一部の驚異的な速読能力者ばかりがクローズアップされることによって、
十分な社会的信用を得ているとは言いがたい状況にあります。
また、同一の内容を繰り返し読ませ「読速度がたちまちに10倍になる」
「誰もが短時間に1分間に2万字、3万字達成した」などと
読書の常識から考えてトリックとしか判断せざるをえない現実も
速読の世界にはまだあります。
本書によって、速読の訓練というものが正当な評価を受け、
社会的に定着していくことが私たちの願いです。
本書は、学ぶ方の便宜を考え、次のような構成をとりました。
第1章 BTRメソッドの考え方、本書の使い方について述べます。
第2章 BTRメソッド速読訓練の実際の進め方について、具体的に解説します。
第3章 認知科学の研究成果を参考に、私たちの考える速読のメカニズムと、
各訓練の目的について解説します。
(「1997年10月08日の読書日記」より)
本書は、―BTRメソッドへの招待―とサブタイトルにあるように
正しく、“速読のメソッド”である。
速読とは何?を、知りたかっただけなので
メソッドは、私には役にたたなかった・・・
速読をマスターしたい方には
お薦めです。
(ーまえがきー「CRRS」より抜粋)
ここで紹介するのは、
私たちが独自に開発した速読トレーニングプログラムです。
速読とは、いたずらに速度のみを追求するものではなく、
読書に必要な諸能力を高めていくことによって
結果として可能になってくるものだと考えます。
その意味から私たちは、このトレーニングを
「読書する人のための基礎的訓練」と位置づけ
"BTR(Basic Training for Readers )メソッド"と名づけました。
現在のところ、"速読"は、
一部の驚異的な速読能力者ばかりがクローズアップされることによって、
十分な社会的信用を得ているとは言いがたい状況にあります。
また、同一の内容を繰り返し読ませ「読速度がたちまちに10倍になる」
「誰もが短時間に1分間に2万字、3万字達成した」などと
読書の常識から考えてトリックとしか判断せざるをえない現実も
速読の世界にはまだあります。
本書によって、速読の訓練というものが正当な評価を受け、
社会的に定着していくことが私たちの願いです。
本書は、学ぶ方の便宜を考え、次のような構成をとりました。
第1章 BTRメソッドの考え方、本書の使い方について述べます。
第2章 BTRメソッド速読訓練の実際の進め方について、具体的に解説します。
第3章 認知科学の研究成果を参考に、私たちの考える速読のメカニズムと、
各訓練の目的について解説します。
(「1997年10月08日の読書日記」より)
本書は、―BTRメソッドへの招待―とサブタイトルにあるように
正しく、“速読のメソッド”である。
速読とは何?を、知りたかっただけなので
メソッドは、私には役にたたなかった・・・
速読をマスターしたい方には
お薦めです。